学生の頃でした。
夕方、夜のバイトへ行こうと原付で出発。
細い道を少し飛ばしながら向かっていました。
そこで軽トラがこちらに向かってきたので減速しながらも、そのまま前進していきました。
後の話ではありますがお互いに道を譲るだろうという思い込みで前進し続けたため気づいた時には衝突。
そしては私は後ろに吹っ飛びました。
腰から落ちたため、頭を強く打つことはなく意識はしっかりとしていました。
幸い軽トラの運転手がとても親切な方だったため事故以外のトラブルはありませんでした。
とりあえずバイトはしばらくお休みをいただけるよう連絡し、その方のお家で少し休ませてもらった後一緒に病院へ。その時は怖さも体の痛さもなかったため、無事帰宅。
その日の夜遅くに、改めて軽トラの運転手が家に来ました。
事情を母に話していなかったため、母はとても驚いたとともに「なんで連絡しなかったの!」と怒りました。
外傷はなかったので、とりあえずこの件は警察だけに任せました。
しばらく腰の様子をみて通院というところでしたが学生だった私は授業を優先したため、数回しか通わず。
過去に一度ギックリ腰の経験があるため、この事故でさらに腰が弱くなり、今ではたびたび腰痛に悩まされることになりました。
「あの時しっかり通院してたら、まだマシだったのかな。」
そんな思いが腰の痛みとともにこみ上げます。
軽トラの運転手は、ゴールド免許でした。
「私がちゃんと気遣っていればゴールドのままでいれたのにな、申し訳ない。」
そんなことを、事故現場の近くを通るたびに思い出します。